筆者らは先に、太陽光発電システムの最大電力点追尾(MPPT)制御方式として従来の山登り探索法に依らない極めて簡単な方式を提案した。提案方式では、電力の最大化は探索により行うのではなく、太陽電池の最大供給電力を超えたところで電力需給のバランスが崩れてリンク電圧が一定に保たれなくなるという現象を利用し、系を定常的にこの電力平衡/不平衡の境界点でリミットサイクル動作させることにより常に最大電力点で動作させる。本稿では、2 次系でシステムをモデル化してリミットサイクルの振幅や周波数を決める回路パラメータと制御パラメータの設定法を示す。
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