コールドクルーシブル炉(C/C 炉)はスリットを切った水冷銅セグメントの中で金属を溶解する炉であり、耐火物の炉に比べて炉壁からのコンタミネーションが非常に少ないため半導体などに用いられるターゲット材である高純度金属の溶解に多く用いられている。
一方チタンのリサイクルや原子炉放射性廃棄物減容化のための炉としても注目されており、それらの用途では大型の C/C 炉が必要とされている。実用機としての炉の内径は 1200φ 程度が要求されており、世界的に見てもほとんど実績がない。今回その大型化のためのプロト機として 400φ、600φの C/C 炉を製作納入し、実験操業に成功したので報告する。
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