講演者名 : 山本 勇・小島 広雄・松井 景樹・森 秀樹(中部大学)、
安藤 健志・藤松 一郎・渡辺 義和(日東工業)
講演題目 : 「サイクル制御を利用した PFC 回路とその特性」(JIPE-31-03)
Abstract :   これまで、高調波の発生が少ないさまざまな高力率整流回路が提案され、研究されている。そのほとんどはスイッチング素子によって入力電流を正弦波化し、高調波の発生を抑制しようとするものである。このため、回路構成の複雑化、部品数の増加などからコストパフォーマンスを低下させている。このような観点からいえば、スイッチング素子を使用せずに簡単な回路構成で高調波を低減させる方法を検討することも重要である。応用の広がりと共に様々な要求もなされるようになった。例えばスイッチング動作を忌避し、且つ、極めて広範囲な出力電圧制御を要求するものもある。本論文では入出力電圧比が大きいような用途において(例えばある用途では交流入力 200V に対し、直流出力を 150V 程度に低減させる必要がある)、サイクル制御を用いて電圧を低下させ、このかわりに 1 サイクルあたりの導通角を広げ、特性の改善を行う。このような経緯でパッシブ素子のみを利用して(若干のトライアックは使用する)PFC 特性を実現させる方式を検討した。
講演要旨(pdf、会員のみ