講演者名 : 三島智和(呉工業高専)、平木英治、田中俊彦(山口大学)、中岡睦雄(慶南大学)
講演題目 : 「対称形ロスレススイッチトキャパシタスナバ方式ZCS双方向DC-DCコンバータ動作評価」
(JIPE-32-13)
Abstract :  ハイブリッド電気自動車や燃料電池自動車などの次世代型電気自動車において,主電池の動作アシストを担う補助電源を備えた電源システムが検討されている。これを受けて,主電源ラインと補助電源ラインとの間で双方向に電力授受を制御する双方向DC-DC コンバータが注目されている。特に,車載負荷容量の増大に対応すべく主電源系の高圧化が進んでおり,このため電圧レベルが大きく異なる2つの電源ラインで高効率な電力変換を実現する高周波トランス絶縁方式双方向DC-DC コンバータの重要性が今後高まることが予想される。  これに対して,筆者らはこれまでデュアル・ハーフブリッジ回路双方向DC-DC コンバータをベースとして,高圧側ハーフブリッジレグにロスレススイッチト・キャパシタスナバ回路によるゼロ電流スイッチング(Zero Current Switching, ZCS)を導入した新しい双方向回路トポロジーを提案した}。これにより,高圧低電流の一次側回路においてその動作電流レベルに大きく影響されることなくソフトスイッチング動作が可能となり,部分共振を利用したゼロ電圧スイッチング(Zero Voltage Switching, ZVS)と対比してより柔軟に広負荷変動に対応できることを述べた。
講演要旨(pdf、会員のみ