講演者名 : 関根崇光、富田英雄、小畑修二、斉藤之男、吉村信三(東京電機大学)
講演題目 : 「小形誘導加熱におけるコア付集中巻コイルの試み」(JIPE-33-18)
Abstract :  誘導加熱は従来、焼き入れなど主に工場の生産過程で使われていたが、最近では家庭用IH クッキングヒータにみられるようにその実用範囲は広がり、我々に身近な存在になってきた。そのような装置は据置型が大部分を占めるが、筆者らは小形で携帯可能な誘導加熱装置を研究してきた。
  誘導加熱と熱可塑性接着剤(ホットメルト)を用いた建築内装工事用「オールオーバー工法」(1)のために携帯型として実用されている。作業者は、予めホットメルト接着剤の塗布された鋼板を用意し、その鋼板上の接着剤を電磁誘導加熱で溶
かすことで両面の建材同士を接合する工法である。
  最近、小形誘導加熱を応用したいとの様々な要求が寄せられ、前報告では、金属平面加熱のために移動磁界を用いたコイルを提案し、その成果を報告した(2)。
  本報告では、スチールスタッドを集中加熱するために、U字形フェライトコアに集中巻きしたコイルを試作実験した。このコイルによる加熱特性を報告する。
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