本会は、大学・企業などをはじめとするパワーエレクトロニクス分野の研究者・技術者の闊達な相互研鑽と研究発表の場として、1974 年(昭和 49 年)から、定例研究会、見学会、専門講習会の開催及び論文誌の発行などを活発に行って参りました。ここ数年の活動を振り返りますと、会員の皆様方から一様に「研究会が活気に溢れている」との喜ばしい言葉をいただいております。
主催行事に際しまして、年度毎に会誌が発行されるようになった1977年度(昭和52年度)からの発表件数と、会誌にデータが記載されている1993年度(平成5年度)からの参加者数を表1にまとめました。特筆すべきことは、主催行事への参加延べ人数が、2年連続して約500名を数えたこと。また、発表件数も4年連続で50件を超え、昨年度も54件と発足当初の3倍になりました。正会員約450名、賛助会員約65機関の小規模な学会として、活気ある活動が出来たことの裏付けとも言える内容だと考えております。
パワーエレクトロニクスは周辺技術との新たな連携を強め、また、若手技術者が活躍してきた分野であり、そのことが発展を支えてきました。また2006年度(平成18年度)から、定例研究会を共催するIEEE-IES Japan Chapter において、若手優秀発表賞及びYoung Engineer Awardが創設され、より一層、若手研究者・技術者の研究活動を後押しするものと確信しております。
今後とも、本会の特徴である、1)専門分野を細分化せずパワーエレクトロニクス全般を一堂に会して議論できる.2)平成15年度より開催を自らが企画し参加する自発型の若手研究会. を定着、発展させるよう学会として努力して参ります。会員の皆様方の、一層のご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
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